サイト内検索:導入の際に考慮して欲しい、重要な機能やポイント


ブログやホームページのユーザビリティ対策が重視されてきている昨今、その手段の一つとしてサイト内検索の利用が注目されています。多くの企業がサイト内検索システムを取り扱っており、機能もかかる費用も様々です。

今回は、部分検索や複数キーワードでの検索など主要な機能とは別に、見逃されがちな大切な機能や選ぶポイントをご紹介します。今からサイト内検索システムの導入を考えている方はもちろん、既に導入済の方にも改めて重視してほしい点です。

 

  • 関連情報を探しやすいサジェスト機能

  • 同義語辞書で専門用語もカバー

  • 直観的にわかりやすいサムネイル

  • 既存のウェブサイトに組み込みやすい手順

  • 検索結果のなかったキーワードを活かす機能

関連情報を探しやすいサジェスト機能

サジェスト機能とは、入力しているキーワードを元にリアルタイムで検索候補を表示する機能です。関連情報を掘り下げたり、サイト利用者が知らないキーワードに気づいたりするのに役立ちます。

また、システムによってはサジェストに表示するキーワードを登録しておける機能が付いています。これにより、サイト運営者が誘導したいページを高確率でサジェストに表示し、閲覧を促すことも可能です。

同義語辞書で専門用語もカバー

「HP」「ウェブ」「ホームページ」など、同じ意味を示す同義語の辞書機能があると、完全一致でないキーワードを含むページも漏らわず検索結果に含めることができます。

サイト利用者が何度もキーワードを入れ直す手間なく目的のページを探すことができ、さらに、専門用語がわからない場合でも思いつく似たような言葉を入力することで検索の手助けをします。

直観的にわかりやすいサムネイル

サイト利用者にとって、検索結果画面の見やすさは大事です。検索結果の画面が文章だらけで見づらいと、そのまま帰ってしまう可能性が高まります。

おすすめは、検索結果にサムネイル(画面の画像)が表示されていることです。字を読まなくても一目で視覚的に情報を得られる点が好まれます。また、件数の多い検索結果の中から、お目当てのページを探す場合にも役立ちます。

既存のウェブサイトに組み込みやすい手順

サイト内検索の導入方法は、システムによって異なります。故に、あまり詳しい知識をお持ちでない方は、パラメータを設定したり…といった手順を見た時点で導入を敬遠しがちです。

ですが、簡単な導入方法で済むシステムの中には、発行された数行のコードをHTMLにコピーして貼り付けるだけで可能なものもあります。WEB技術者などの高度な知識がなくても、少しHTMLを見たことがある人なら誰でも、導入作業ができるのです。

サイト内検索を導入する時期は、早ければ早いほどその期間分の反応や実績が得られます。思い立ってすぐに活用するためにも、導入の手間がかからないシステムがおすすめです。

検索結果のなかったキーワードを活かす機能

サイト利用者がキーワードを入れて検索しても、表示する該当ページがない場合も多々あります。この場合、サイト利用者は諦めるか他のワードを入れ直すしかないため、満足度の低下につながってしまいます。

これを解消するためには、検索結果なかったキーワードは何だったのか、サイト運営側が把握して改善する必要があります。そのために、検索結果のないキーワードや、そのキーワードが検索された回数を把握できる機能があることが望ましいです。

ベースの検索機能に分析機能をカスタマイズできるのが好ましい

サイト内検索システムは、大きく分けると「検索」と「分析」の2つの機能にわかれます。「検索」機能は見やすさや・分かりやすさ、使い勝手がよいものを選び、それに加えて、必要となる「分析」機能については、シンプルな内容からカスタマイズで追加していくのがおすすめです。最初から高機能で高額なシステムを導入するよりも、順を追って必要な分析機能を導入していくほうが、コストパフォーマンスの面で優れていると考えられます。

 

以上、サイト内検索の導入を考えるにあたり、重視して欲しいポイントをご紹介しました。なお、サイト内検索については下記記事もご参考ください。

サイト内検索:BtoBの法人営業向けサイトに必要なものについて

 

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